福地研究室では様々なインタラクティブシステムを研究対象としていますが、残念ながら世の中出来のいいシステムばかりではなく、大変残念な出来のものが数多く存在しています。(参考: 楽しいBADUIの世界)
街中で見かける、そんな残念なシステムには時折、そのシステムの使いにくさを補うために後付けで貼り紙やラベルが貼られていることがあります。
逆に言えば、こうした貼り紙はそこに使いにくい残念なシステムがあるという兆候(サイン)であると考えることができます。福地研究室ではこうした貼り紙やラベルを「残念なサイン」と呼んで、収集を続けています。
本記事ではこれまでに集められた残念なサインのうち、特に残念なものをご紹介します。(ちなみに福地研では定期的に残念なサインのコンテストを実施し、特に支持を集めたものを「残念賞」として顕彰しています)