
本研究室の湯浅賢悟(2019年度卒業)が、2020年3月19日に開催された日本バーチャルリアリティ学会通常総会にて、前年9月に開催されたバーチャルリアリティ学会第24回大会での下記の発表に対し、学術奨励賞(展示部門)を受賞しました。
- 「落語初心者向けに仮想落語家体験を提供するバーチャル高座システムの提案」湯浅賢悟, 福地健太郎
本研究室の湯浅賢悟(2019年度卒業)が、2020年3月19日に開催された日本バーチャルリアリティ学会通常総会にて、前年9月に開催されたバーチャルリアリティ学会第24回大会での下記の発表に対し、学術奨励賞(展示部門)を受賞しました。
一般財団法人最先端表現技術推進協会が最先端の表現技術を活用した「作品」および「取り組み」を通して社会に貢献した功績を表彰する「羽倉賞」の奨励賞に、本研究室で取り組んできた『3D能』の技術が選ばれ、11月14日に表彰されました。
今回の表彰を受けたのは、2019年5月にベネチア・ゴルドーニ劇場で上演され好評を博した『3D Nō』で用いられた技術が対象です。幻想的な舞台を作り上げた映像生成技術、また日本の伝統芸能を世界に伝える取り組みが評価されました。
2016年10月29, 30日に行われた、「第24回学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(International collegiate Virtual Reality Contest, IVRC)決勝大会」において、福地研究室および橋本研究室に所属する猪塚美帆(4年)、佐竹澪(4年)、三輪聡哉(4年)、池田夏子(3年)、大場洋哉(3年)、田澤美智子(3年)の6人で構成されるチーム「MIMIMOTO’S」は、「ミミトンネル ~あなたの耳、貫通させます~」という作品で日本VR学会賞を受賞しました。
IVRCは、学生が企画・制作したインタラクティブ作品の新規性・技術的チャレンジ・体験のインパクトを競うコンテストです。
「ミミトンネル」は、耳の穴が貫通したときのワクワク感やスリルを体験することができるVRコンテンツです。ディスプレイに映る自分のシルエットを見ながら音声を聴くことによって、耳の穴が貫通してジェリービーンズや牛乳、虫などが頭の中を通っているような感覚を体験できます。
2016年3月2〜4日に科学技術館で開催された「インタラクション2016」にて、本研究室の学部2年・小渕豊がデモ発表した「Nightbird Audience Node: 観客がVJの即興映像プログラミングを支援するシステム」がインタラクティブ発表賞(PC推薦)を受賞しました。
「Nightbird Audience Node: 観客がVJの即興映像プログラミングを支援するシステム」小渕 豊, 加藤 淳, 濱崎 雅弘, 後藤 真孝, 福地 健太郎
本研究は、小渕豊が、国立研究開発法人 産業技術総合研究所 情報技術研究部門 メディアインタラクション研究グループにおいて技術研修中に研究開発した成果をもとに、同研究所の加藤淳博士、濱崎雅弘博士、後藤真孝博士と連携して、本学で福地健太郎准教授と共に継続して研究開発を行ったものです。
本研究室教員・福地健太郎が作成した錯視作品「静止摩擦錯視」が、第7回錯視コンテストに入賞し、第34回日本基礎心理学会大会の会場で表彰されました。
同作品については、コンテストのページに動画が掲載されておりますので、そちらをご覧ください。