「Ghostgram」が Innovative Technologies 2020 Special Prize -Wonders- を受賞

福地研究室が東京大学および株式会社 EVISION と共同で、舞台『VR能 攻殻機動隊』のために開発した「Ghostgram」が、一般財団法人デジタルコンテンツ協会主催「DCEXPO 2020」にて、「Innovative Technologies 2020 Special Prize -Wonders-」を受賞し、11月19日に表彰されました。

「Innovative Technologies」とは、一般財団法人デジタルコンテンツ協会による、イノベーションによってコンテンツ産業の発展に大きく貢献することが期待される先端技術やコンテンツを選出・表彰し、「デジタルコンテンツEXPO」において国内外に発信するプロジェクトです。

本研究室の湯浅賢悟がバーチャルリアリティ学会学術奨励賞を受賞

本研究室の湯浅賢悟(2019年度卒業)が、2020年3月19日に開催された日本バーチャルリアリティ学会通常総会にて、前年9月に開催されたバーチャルリアリティ学会第24回大会での下記の発表に対し、学術奨励賞(展示部門)を受賞しました。

『3D能』の映像技術が第3回羽倉賞・奨励賞を受賞

一般財団法人最先端表現技術推進協会が最先端の表現技術を活用した「作品」および「取り組み」を通して社会に貢献した功績を表彰する「羽倉賞」の奨励賞に、本研究室で取り組んできた『3D能』の技術が選ばれ、11月14日に表彰されました。

今回の表彰を受けたのは、2019年5月にベネチア・ゴルドーニ劇場で上演され好評を博した『3D Nō』で用いられた技術が対象です。幻想的な舞台を作り上げた映像生成技術、また日本の伝統芸能を世界に伝える取り組みが評価されました。

第24回学生対抗バーチャルリアリティコンテストで学生出展作品が日本VR学会賞を受賞

mimitunnel
2016年10月29, 30日に行われた、「第24回学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(International collegiate Virtual Reality Contest, IVRC)決勝大会」において、福地研究室および橋本研究室に所属する猪塚美帆(4年)、佐竹澪(4年)、三輪聡哉(4年)、池田夏子(3年)、大場洋哉(3年)、田澤美智子(3年)の6人で構成されるチーム「MIMIMOTO’S」は、「ミミトンネル ~あなたの耳、貫通させます~」という作品で日本VR学会賞を受賞しました。

IVRCは、学生が企画・制作したインタラクティブ作品の新規性・技術的チャレンジ・体験のインパクトを競うコンテストです。

「ミミトンネル」は、耳の穴が貫通したときのワクワク感やスリルを体験することができるVRコンテンツです。ディスプレイに映る自分のシルエットを見ながら音声を聴くことによって、耳の穴が貫通してジェリービーンズや牛乳、虫などが頭の中を通っているような感覚を体験できます。