12月14日に明治大学中野キャンパスにて、わくわくサイエンスラボ2013と題し、明治大学総合数理学部による小中学生向けの科学教室が開催されました。今年も福地研究室では、宮下研の協力のもと、身近な世界を「センサーで測ろう!」というテーマで、本研究室で開発しているマイクロコンピュータとセンサを組み合わせたデータロガー教材を使った実習を行いました。
実習の前半は、ブレッドボードの上で mbed と様々なセンサーを組み合わせたデータロガーを製作し、後半ではグループに分かれ、中野キャンパス内で見付けた様々なものの性質を測定しました。
参加者に測定方法を説明しています。
温度センサーでお湯や冷蔵庫などでの温度変化を計測しています。
圧力センサーで消火器による圧力を計測しています。
明るさセンサーでは、周りの環境による細かな明るさの変化を測定することが出来ます。
圧力センサーとスピーカーによるフィードバックを使ってこんなことも!
測定して得たデータを分析し、グラフにまとめ、みんなの前で発表!!
「計測と記録」という、科学のもっとも基本的な行いをあらためて体験してもらうとともに、それがコンピュータによってどのように強化され科学の発展を支援してきたかを感じてもらうことが本教室のねらいです。