—本記事は、福地研究室M1・猪塚美帆がお送りします—
2018年1月17日に、Alfred State (State University of New York College of Technology) の Jeremy 先生と学生さんたちが本研究室に遊びにきてくれました。お互いの研究・作品紹介に加えて、カメラを使ったハッカソンを開催しました。
Youは何しに日本へ?
彼らは “Digital Media and Animation” コースに在籍しており、日本のアニメやゲームなどのデジタルメディアに触れるためと、ミュージックビデオの課題制作のために来日されたそうです。ハッカソンで同じチームだった Jillian はPCにアニメのステッカー、スマートフォンにもアニメのキーホルダーをつけていました。私は彼女と何を話せば良いのかわからなかったのでとりあえずキーホルダーのそれは何?と聞いてみました。彼女は “Voltron” だよと答えてくれたのですが、わたしは存じ上げず、丁度良いところに来た福地先生が興奮して日本の古いアニメの海外リメイク、最近凄いよね!と解説を入れてトークを回してくださいました。
福地先生がアニメに詳しすぎる話はさておき、ワークショップのはじめに、Alfred State の学生が作ったアニメーションやゲームを Jeremy 先生が紹介してくださいました。彼らはアニメーションやゲームの習作を沢山作っていて、作品数では私たちが圧倒的に劣っているのを感じ、精進しようと思いました。習作のようなものだけでなく、サイエンスミュージアムで展示に使われているものもあり、それらの経験があってこその成果であることも分かりました。
Camera-Hackathon
このハッカソンの内容は遠赤外線カメラ・近赤外線カメラ、360度カメラを使って面白い映像やライブアトラクションを作るというもの。Alfred State と Meiji の学生が混ざり合った6チームに分かれて3時間程取り組みました。
作業中はコミュニケーションを取るのに苦戦しましたが、6チームともなんとか完成させました。その最終成果がこちらです。
- 360度カメラを使ったチーム
- 遠赤外線カメラを使ったチーム
- ③遠赤外線カメラを用いた足跡ストップモーションムービー
- 近赤外線カメラを使ったチーム
- ④ショートムービー ”Bright-Bite”
- ⑤可視光カメラと水性サインペン(黒・紺)を使ったトリック作品
- ⑥ショートムービー”Replace”
Funny なムービーからミュージアムの展示で使えそうなアイデアまで、バリエーションを見ることができて面白いハッカソンになったと思います。今度は私たちがニューヨークへ遊びに行きたいです。