インタラクション2025でデモ発表4件を実施

2025年3月2日から4日にかけて開催された「インタラクション2025: 第29回一般社団法人情報処理学会シンポジウム」において、福地研究室からデモ発表4件を行いました。

デモ発表

インタラクション2025では、以下の4件のデモ発表を実施しました。

首振りを主としたリズム運動によるVR歩行システムの開発と予備的調査

発表者: 中村 倫太郎, 福地 健太郎

首振り動作とリズムを組み合わせたVR歩行システムの開発について発表しました。従来の手足を使った移動方法とは異なる、新しいVR内移動手法の提案です。

イラスト描画過程の領域別特徴量の可視化とそれを利用したタイムラプス動画の生成手法の提案

発表者: 金子 卓矢, 顧 曄欣, 福地 健太郎

イラスト描画の過程を詳細に分析し、領域別の特徴量を可視化する手法を提案しました。この分析結果を活用して、効果的なタイムラプス動画を自動生成するシステムを開発しました。

インタラクション研究用実験装置における入出力遅延の測定および設計上の注意点

発表者: 尾形 晃, 福地 健太郎

インタラクティブシステムの研究において重要な入出力遅延について、正確な測定方法と実験装置設計時の注意点をまとめて発表しました。研究の再現性向上に貢献する内容です。

空中映像投影技術を応用した奥行き感のある舞台向け映像投影手法

発表者: 杉本 登彦, 福地 健太郎

空中映像投影技術を舞台演出に応用し、観客により深い没入感を提供する新しい映像投影手法について発表しました。ライブパフォーマンスの表現力向上を目指した研究です。

発表論文

関連項目