これまでに研究室で受けた助成金および共同研究です。
助成金
- 科研費:若手研究(B)「自由形状を持つインタラクティブな立体形状ディスプレイの研究」2011-2013
- 明治大学:重点研究B「インタラクション解析による「らしさ」の計測とその再現技術の研究」2013-2016
- 科研費:若手研究(B)「エンタテインメントを軸としたユーザによる製品改良を促進する基盤技術の開発」2014-2017
- 戦略的創造研究推進事業 (CREST)「技能獲得メカニズムの原理解明および獲得支援システムへの展開」(代表: 小池英樹) 2017-2022
- 科研費: 基盤研究(C)「英語教員と専門科目教員の協働によるSTEM(数理科学系)英語教育開発と効果検証」2020-2023
共同研究
- 株式会社クリーク・アンド・リバー
- 株式会社ネイキッド
- 株式会社NEGA
共同研究等の募集
福地研究室では新しいエンタテインメントの創出をしたいとお考えの皆様との、共同研究や技術相談の依頼をお受けしております。
コラボレーションの形態として、共同研究・受託研究の形が良いか、技術相談・協力の形が良いかは、実現したいことや企業側の体制によって異なりますので、まずはメールにてご相談ください。
共同研究・委託研究
共同研究は、企業や研究機関側の研究者・技術者と、当研究室の人員(教員および学生)とで合同の研究チームを作り、協力しながら研究を進めていく形態です。研究チーム内で密な連携をとりつつ、1〜3年間の時間をかけて研究テーマにあたる形態を想定しています。
委託研究は、学外から委託を受けた研究テーマについて、当研究室内に研究チームを組織して研究を行う形態となります。
制度の詳細につきましては、本学研究知財活用本部「産官学連携メニュー」もあわせてご参照ください。
また、学生を対象としたハッカソンを開催し、モックアップやプロトタイプの試作を通じてのアイデア提供を行うワークショップ形式での共同研究もしくは委託研究を受けることがあります。例えば企業で開発した基礎技術の応用試作を学生の発想で開発させたい、といった場合に適しています。この場合、ワークショップは夏季集中での実施が主な開催形態となります。
当研究室の特性として、特定の舞台公演やインスタレーション展示といった実応用を念頭に置いた共同研究を受ける場合があります。また、当研究室で保持する様々な技術を公演や展示向けに提供するような場合におきましても、共同研究の枠としてお申し込みいただくことをお薦めしております。ただし、実際の現場で使われるシステムの開発につきましては、当研究室ですべての責任を負うことはできません。また、現場でのオペレーションや保守責任を負うことも応じかねます。当研究室からは基礎技術の提供までとなりますことをご了承ください。ただし現場用システムの開発については、豊富な現場経験に基いた、保守性を考慮した開発アドバイスをいたします。
研究費の目安は、1プロジェクトあたり年間100万円程度をベースとして、研究チームやテーマの規模、必要となる資材等にあわせて設定いたします。これは研究の内容に応じて大きく変動いたしますので、まずはご相談ください。
これまで手がけてきた研究テーマの例につきましては、「研究プロジェクト」のページをご覧ください。
技術相談
企業における研究や技術開発に対するアドバイスやコンサルテーションを教員(福地)がいたします。学生は直接には参加しません。
これまでに、以下のような内容での相談に応じています。
- インタラクティブ広告システムにおける技術アドバイス(モックアップ作成含む)
- 演劇や音楽ライブにおけるインタラクティブ映像のためのシステム設計アドバイス
- 未来社会におけるコミュニケーションシステムのあり方についてのアイディア提供
- エンタテインメントロボットについての技術アドバイス
寄付
当研究室の研究を、ご寄付によって支援いただくこともできます。いただいた寄付金は資料の購入や研究設備の充実、学生による学会や展示会等イベントへの参加費・交通費などに使わせていただきます。
寄付の仕組みにつきましては、明治大学の学術研究奨励寄付のページにあります「受配者指定寄付金」の項目をご参照ください。